ロト6

抽選結果

ロト6

レビュー

 年末ジャンボの発売が始まった。1等2億円が74本、前後賞が148本、続く2等も1億円で370本。1等2等を合わせると1億円以上が444本となる。大晦日には一度に444人もの「億万長者」が誕生すると聞くと、まだ買ってもいないのにわくわくするな。長引く不況もあってか、発売直前の西銀座チャンスセンター1番窓口では、縁起担ぎで千人ほどの行列ができ、その期待の大きさがうかがえる。普段は宝くじなど意識しないが、年末ジャンボだけは買うという人も多いだろう。
 さて、毎週のように億万長者が誕生するロト6。今回のセット球は予想のFセットではなく、Cセットが選択された。今年7回目の使用はダントツで、新球ではAセットに次ぐ45回目の選択になる。このセットでは「23」が最も出ていて、「42」が本数字・ボーナスともに1回も出ていない状況だ。前回のCセットでは、「02」「03」「23」「25」「33」「35」ボ「34」という出目で、”3”の付く数字が多かった。この出目で1等は2口という結果だった。
 今回の出目では、「07」「18」とボーナスの「43」がこのセットでは出やすい数字、「11」「35」が今回の出現で出やすい数字に変化した。「35」は前回同セットでも出ていた数字だ。結局、今回も「42」が出現することはなかった。
 気象条件では、今回の条件に完全合致した数字はなく、2つの条件で合致したのが「07」「14」「35」、1つだけ合っていたのが「11」「18」「40」、全ての条件に合わなかったのがボーナスの「43」だった。
 出目全般では、「07」が先週から連発、「43」が先週の本数字からボーナスで連発。「11」が18回ぶり、「18」が15回ぶりと久しぶりの出現だった。近似出目は、割と近い第518回(10月)の出目に、「14」「35」「40」の3個が一致していた。先週は本数字で10番台が1個も出なかったが、その反動で今回は「11」「14」「18」と3個も出た。
 この結果、1等は3口。1口1億円は確保できたので3人の「億万長者」が新たに誕生したことになる。
 さあ、ロト6に掛けるか、年末ジャンボに掛けるか、どちらが億万長者への近道か、この時期の思案のしどころだ。