ロト6

抽選結果

ロト6

レビュー

 ロト6にも「鉄板出目があったらなぁ〜」と思うのである。サッカーの鉄板試合、競輪の鉄板レース・・・人間の能力を競うものには必ず個人差があって、その組合せによっては十分に「鉄板」が起こりうる。

 それ故、totoBIGやチャリロトではコンピューターがランダムに選ぶクイックピックしかないわけだ。もし番号を選ぶことが出来たら、その筋に精通した者によって1等が大量に出てしまうからね。

 対してロト6の個々の数字はどうだろうか。直径50mm重さ14.09gの抽せん球は、抽せん前の計量により、キズがあったり重さに1%以上の誤差があればセットごと交換されるほど。つまり個々の数字は均一に保たれ、抽せん機による摘出ではどれも同じ確率で出るように意図的に作られている。

 セット球や気象条件という物理的な攻略では、必ずこの出目が出るという「鉄板」はないが、この数字が出やすいといった傾向ぐらいは掴める。あとは待ち回数とか過去出目に一致してないとか色々組み合わせてと・・・

 さて、まだまだ遠い鉄板出目。今回のセット球は対抗で予想したBセット。新球では「21」が最も出ていて「33」が出にくい状況。前回のBセット出目は「03」「08」「18」「21」「23」「42」ボ「17」で、1等は3口出ていた。

1個目は「07」・赤
 15回ぶりの久しぶり出現。Bセットでは出やすい数字に変化。
2個目は「40」・紺
 17回ぶりと更にご無沙汰。このセットでは出やすかった。
3個目は「31」・緑
 な、なんと35回ぶり!一番出ていなかった数字が出現した。
4個目は「32」・青
 これまた22回ぶり。今日は出てない数字ばっかりだ。
5個目は「39」・青
 と思ったら前回からの連発数字。おー、2組が連続数字に。
6個目は「18」・青
 3連チャンで青球。Bセットではまだ出にくいがセット連発した。
ボーナスは「35」・赤
  本数字6回待ち。「36」と同じく冬になると強い数字だ。

 気象条件は「低気温」「中湿度」「高気圧」の条件に。この条件に出る側で合致したのは「18」と「39」。次いで「07」。反対に合っていなかったのが「32」だった。「40」は今回の「低気温」で出ても、なお最下位のままだ。

 出目全般では、最も出ていなかった「31」が自身でも最長の35回ぶりで出現したのを筆頭に、4個の数字が10回以上のご無沙汰出目だった。20番台無し。それに「31」「32」と「39」「40」の大きな数字2組が連続数字になり、全体としては変則出目。

 この結果、1等は「該当なし」で2億円超のビックキャリーが発生。2等も4口と少なく、この出目の特異さが際立った。当然この出目は「鉄板」どころではなく、掴みどころのない「マシュマロ出目」といった印象。