ロト6

抽選結果

ロト6

レビュー

 昨日から発売された「ドリームジャンボ」。1等賞金はドリーム史上最高額の3億5千万円、前後賞合わせると5億5千万円となり、ロト7で1回キャリー後に1等1口が出た賞金とほぼ同じになった。1口300円に1000万分の1の確率もロト7と同じである。

 最近はジャンボより当たりやすいクジも併売するのが流行だが、今年新設されたのが「ドリームジャンボミニ5000万」である。ジャンボなのにミニが付くとはおかしいが、雑誌などでは「日本で発売されているすべての宝くじの中で、5000万円に当たる確率が最も高い宝くじ」と紹介されている。が、はたしてそうか?

 1枚300円で5000万円に当たる確率は100万分の1だ。確かに”今現在”に限れば確率は最も高いだろうし、5000万円ピッタリと決めつければそれだけかもしれない。でも「年末ジャンボミニ」は同確率で7000万円だったし、「2000万サマー」は賞金こそ低いが、確率は20万分の1とコスパが最も高かったのだ。

 100万分の1の確率であれば、ロト6だと2等が該当するが、300円換算すると確率は67万分の1になる。ただ、数字選択式は販売額と当せん口数によって賞金が変動してしまうため、一概には比較できない。

 さあ、四の五の言わずに1口200円のロト6で、さっさと1等当てちゃおうぜっ!今回のセット球は対抗予想のHセットが選択された。新球(第2)では18回使用され「02」「18」が6回出ている。前回のHセット出目は「04」「11」「14」「18」「25」「37」ボ「42」で、1等は1口だった。

1個目は「19」・赤
 出た!32回ぶりの超ご無沙汰。セットでは3回目。
2個目は「32」・黄
 4回ぶり。セットで3回目の摘出。
3個目は「40」・赤
 8回ぶり。これもセットでは3回目。
4個目は「21」・紺
 3回ぶり。セットでは4回目。
5個目は「28」・紺
 これも3回ぶり。セットで5回目とよく出る。
6個目は「24」・べ
 8回ぶり。セット6回目でトップタイに。
ボーナスは「12」・赤
 本数字5回待ち。セットでは2回出ている。

 気象条件は「中気温」「高湿度」「低気圧」の条件に。この条件で合致したのは「24」のみ。今回出て合致するようになったのが「40」で、中気温と高湿度ではトップとなっている。

 出目全般では、20番台3個に10・30・40番台が1個ずつの出目。1桁が出なかったのは4回ぶり、20番台3個は12回ぶりだ。最も長い間出ていなかった「19」は32回ぶりで出た。また、この出目に4個一致した過去出目は3回もあった。

 売り上げはキャリー消化で16億円を割ってしまった。皆「19」を待っていたか、この売り上げにもかかわらず、結果1等は2口、2等は15口も出てしまった。

 今回の2等賞金は1千万円に届かなかったが、過去には所謂”ロスト出目”になって2等が3470口も出てしまい、賞金が僅か5万7100円だったこともあったし、第817回には2等が1口のみだったため、賞金が1億3千万円になったこともある。

 ロト6初の2等1口は大阪での珍事だったが、来週の数字選択式宝くじはその大阪で行われる。大阪で最も出るのは依然として「43」であり、出現率は実に36%を誇っている。反対に2回しか出ていないのが「02」「23」「25」「29」「30」「31」だ。これらが出てくるのか、また「43」が出るのか、楽しみである。